カフェを経営するための注意事項

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カフェを経営するための注意事項

店のデザイン

店の内装及び外装は、内外装業者や店舗デザイナーに依頼するか、自分で作るかのどちらかです。ただ、居抜き物件でない限り、自分ですべてやるというのはあまり良いとは思えません。後になってから、問題が発生することもあり、それに費やされる時間の問題もあります。

内装業者に水回りやカウンターなどを部分的にやってもらい、後は自分でやるという方法もあります。いずれの場合でも、事前に内装の立案の段階で保健所に行って問題ないかを確認してもらう方が得策です。

保健所では2層以上のシンクがあるか、キッチン内外にそれぞれ手洗い場があるか、キッチンとホールの間にきちんとした扉があるか、棚に戸が付いているかなど細かくチェックする項目があります。

そのため、内装が完成した後に、それらを指摘されて直す羽目にならないように、事前に確認しておくことが必要なのです。

自分の想いが詰まっているカフェであるため、店舗や内装のデザイン、設備や備品にも理想やこだわりがあるのは当たり前です。しかし、多くの失敗したカフェは、そのこだわりが強すぎるということも原因の一つなのです。

そういう意味では、デザイナーなどに任せることは決して悪いことではありません。どんなに美味しいものを提供できても、それを囲む内外装やお店の雰囲気が良くなければ、人気もでないでしょう。ただし、必要以上にお金をかけすぎないように、注意しておく必要はあります。